2021-12-20
TAVARAT公式PV撮影秘話

こんにちは!TAVARATのサトウです。

街中でイルミネーションを見たり、クリスマスソングを聴いたりすると、 もうそんな時期かぁ、、、としみじみと感じますよね。
緊急事態宣言も明け、長らく続いていた緊張感のある空気感から、 少しづつにぎやかなムードの変化を肌で感じます。 12月も第3週に突入し、今年はあの人に何を送ろうか?と クリスマスプレゼントを探し始めた人も多いのではないでしょうか?

そんな中でTAVARATでは、 最近はじめての公式プロモーションビデオを公開いたしました。

PVのコンセプトは「近くのひとから しあわせにしたい」




近くのひとから しあわせにしたい


そこで今回は、PV公開までのコンセプトの構想から撮影までの メイキングストーリーをお見せできればと考えております。
最後まで楽しんでいただければ幸いです。


■PVの構想~コンセプト決定

PVの構想が始まったのは、まだまだ暑い7月のお話です。
ことしに入ってからもまだまだ緊急事態宣言と自粛生活が続き、 世間ではプレゼントを贈りたいけれど会うことができない状況が続いておりました。 そのなかでネットショップである当店でも、ギフトのご注文をいただくことが増えてきており「ネットショップで注文してプレゼントを贈ること」を考えるようになりました。

コロナ禍になって、 はじめてネットショップでお買い物をした。という方や、 TAVARATで初めてプレゼントを贈るといった方に安心して注文をしていただきたく、 お客様が注文してから、実際にお手元に届くまでイメージができるような、 PVを作りたいと考えるようになりました。

それにあわせて、実際のところ一緒に住んでいる家族のためのギフトとして選んでいただくことも多くそういった"物理的にも関係的にもちかくの人をしあわせにしたい”という気持ちを大切にしたいと考え撮影に向けて打ち合わせを繰り返しました。


■PV撮影日当日

今回PV製作でお世話になったのは、南大阪の貝塚市を中心に看板をはじめ、 デザインや動画作成などの制作を手掛けている株式会社アリシア様。 撮影前の打ち合わせの段階から僕らの考えた動画のイメージを、独自の視点から さまざまなアイデアをいただき、回数を重ねるたびにカタチになっていくのを感じました。

・店舗と事務所シーンの撮影
アリシアのスタッフチームの方々に、朝早くから現場入りをしていただき、 店舗の撮影やギフトチャームの刻印風景を撮影しました。




こちらは今回の動画制作していただいたアリシア様




チャーム刻印シーン


普段はなかなかお見せすることができないのですが、 ギフトチャームも一つ一つ手作業で刻印させていただいております。
こちらは仕事シーンの撮影風景。

こちらのメンズモデルの方はこういった撮影ははじめてとのことで、 撮影を見守るこちらにもかなり緊張が伝わってきました。




無事に午前の撮影が完了し、次なる撮影場所へ、、、、。

・おうちのシーン(午後の部)
次なる撮影スポットとして訪れたのは、かみえ工務店様のモデルハウス



天然木を基調としたモデルハウスで、あたたかな光が部屋全体を包み込み、 柔らかで優しさの感じる部屋に撮影で向かった一同の気分を和ませてくれました。

ここからは朝の出勤や商品が実際に届くシーン。
朝の出勤のシーンでは、このモデルハウスの特長のひとつでもある、 柔らかな日差しを活かしたい!と思い若干の曇り空の中よいタイミングを待ち続け、 今がチャンス!といったタイミングを見計らい撮影に試みました。



光の差し込みがきれいです。




「いってきます!」の掛けシーンも繰り返すこと、10回前後、、、!


続いては商品が自宅に届くシーン

商品が実際に手元に届くシーンの撮影 合図とともに、玄関先のチャイムを鳴らし撮影スタート!



男性モデルの演技も午前の撮影を経て力が抜け、より自然な雰囲気に。

商品を受け取ってからの歩き方や自分は注文していない商品が届いたときの なんだろう?という表情などよりリアルな雰囲気で引き込まれました。





また女性モデルの方も、商品が自宅に届いたときの期待の表情や 旦那さんが名刺入れを手に取り驚いている姿を見る表情など視線で語る演技は、 素晴らしかったです。



お!、かっこいいじゃんのセリフも数回取り直しました




・おうちのシーン(夜の部)
ここからは帰宅~夫婦で仲良く食事をするシーンから、仕事を頑張る旦那さんのシーン。



外も暗く冷え込んできました。


撮影も進み、家の外も暗くなってきたため夜のシーンの撮影へ。



今回出演している奥さん役は、当店の女性スタッフです。こちらもこういった撮影ははじめてとのこと。
最初はかなり緊張感が伝わってきましたが、テイクを重ねるごとにかなり自然な演技になっていきました。

ここからは夫婦で夕食の準備をするシーン
時間にすると4~5秒ほどのシーンですが、夫婦の楽しそうな空間を撮影したく、二人のフリーの会話を15~20分前後カメラを回しました。



当日、初対面だったモデル2人は合間の時間で仲良くなってきたとはいえ、15~20分話すことないよーと若干タジタジな状態でした笑
ですが、二人のおかげもあり、やんわりと温かく心に沁みるような、夫婦団らんのシーンが取れました。





いい笑顔です。


・いよいよ次は最後のシーン
奥さんが食後も仕事を頑張る姿を見て、名刺入れを注文するシーンいわゆるこのPVの肝となるシーンですが、、、

ここで筆者のサトウも撮影に参加させていただきました!
普段デスクワークのなまり切った身体には、プロのカメラは重すぎました笑




持ってるだけで精一杯です、、、


そんな重要なシーンも、プロの制作スタッフの方たちが完璧に撮影していただき、長かった一日の撮影も見事クランクアップ!



見事クランクアップ!皆さんお疲れ様でした。


普段は見れないPV製作の撮影現場に同行でき、僕たちが伝えたいことと、アリシアさんの技術とアイデアが組み合わさり、今回のPVが完成いたしました。

普段見ている1分の動画もこうやって誰かが1日からそれ以上かけて、企画→撮影→編集の上作られていると考えると見方も大きく変わってきそうな気がします。
そういった形でできたタバラット初のPVぜひ一度見ていただけましたら幸いです。