2020-09-18 スタッフインタビュー
新作アイテム続々と!
タバラットデザイナーの日々と、お気に入り。
タバラットのオリジナル商品のデザインや開発に携わり、特色のあるアイテムを展開。今、もの作りが楽しいという彼に、本人お気に入りのアイテムや、これからタバラットでやってみたいことを聞きました。
商品完成までの工程は、未経験のことも多く、分からないことも多いのですが、取引先の方や職人さんとも細かくやり取りしながら進めさせていただいています。
手探りで始まった商品開発
―社歴と入社のきっかけについて聞かせてください。
大学時代にイラスト制作を学び、卒業後に入社しました。今年で5年目になります。大学の就活システムに登録していて、ご縁をいただいたのがきっかけです。商品完成までの工程は、未経験のことも多く、分からないことも多いのですが、取引先の方や職人さんとも細かくやり取りしながら進めさせていただいています。
―タバラットではどのような仕事を担当されていますか?
商品の企画やデザイン、ECサイト用の商品ページ作成、撮影なども担当しています。最近では、タバラットのブランドコンセプトや、ブランドイメージの強化など、商品だけでなく、ブランドづくりやお店づくりにも注力しています。完成間近!陶器のネクタイピンとカフス
―商品企画を担当していて、これは苦労したなあという商品はありますか?
色々ありますが、現在企画中の陶器やガラスを使ったネクタイピン・カフスですね。 タイピンやカフスの土台となる金属部分と、陶器やガラス部分は別の会社さんで作っているので、スムーズにいかないこともありました。それと、金属という精密に作れるものと、陶器やガラスのような、ハンドメイドによる個体差が出るものとの、良い組み合わせ方が決まるまで 、何度も試行錯誤を繰り返しています。
―陶器のネクタイピンやカフスって見たことないです!それは、販売がとても楽しみですね。
岐阜の窯元を見学したときにピアスを製作している会社さんがあり、そこからヒントを得て、メンズのアクセサリーが作れないかという企画が立ち上がりました。
今はようやく完成が見えてきた段階。どちらも他にはないものに仕上がっていますので、楽しみにお待ちいただきたいです。
―さて、南田さんがタバラットの商品企画&デザインを担当していて、良かったと思うことは?
「モノの価値」について考えるようになったことですね。他のブランドさんの商品を見て、一見シンプルで簡単そうなのに、なぜ価格が高いんだろう…とか、様々な角度から一つのモノを見るようになりました。デザインを含むクリエイションの部分も大きいので、ただ単に素材や工賃の原価だけで価格を決めて良いとも思いませんし、値段が高くても、納得させられる商品も多いです。―なるほど。多角的な視点が、今後の商品作りにも生かされそうですね。これからも、シンプルだけど、どこかポイントが効いてるような商品を期待しています!
ネットショップでも、リアルなワクワク感を
―これからタバラットでやっていきたいことは?
タバラットはネットショップではありますが、自分が好きなお店に行く時のワクワク感や緊張感、リアルでの買い物のような体験をネットショップ上でも作ることができればいいなと思っています。具体的にはまだまだこれからですが、日々模索中です。―ところで、南田さんが愛用しているタバラットの商品は?
僕が一からデザインした「Jali(ジャリ)」「Rainy day bag(レイニーデーバッグ)」「Soft leather belt(ソフトレザーベルト)」は、よく使っています。特に、「Jali(ジャリ)」には定期券を入れていて、毎日欠かせないものになっています。2020年9月18日 インタビュー/ミヤザキ